ヘナ(自然植物白髪染め染料)ヘナとは?】ヘナの紹介は 沼津のヘアーサロン中嶋さんです インドから北アフリカに原生するミソハギ科の植物(指甲花)です。ヘナの葉にはローソンと言う植物色素が含まれており、これが素材に吸収されると赤褐色に発色します。ヘナは古くから利用され、古代エジプトのクレオパトラもヘナを爪に塗っていたとの事です。現在でもインドやネパールでは結婚式やお祭りの際、手足にヘナで模様を染め付ける習慣があります。また、インドの伝承医学「アーユル・ヴェーダ」では、皮膚病や火傷などの治療に使ってきました。現在、欧米諸国ではとてもポピュラーなものとなっています。「オレンジブラウン」は高品質のヘナ100%、他はターメリック・インディゴフェラなどのハーブもブレンドしています。 【色について】 素材の色・質によって多少異なります。又、初回は染まりにくい場合でもきちんとした使用方法で継続されると染まりが良くなります。ヘナは塗布時間が長い程、ペーストが濃い程色味が深くなります。初回は時間を短めにし色味を見てください。次回よりペーストの濃度や時間を調節してお好みの色具合に仕上げてください。異なる色をお好みでブレンドしてもお使い頂けます。 ヘナは白髪の部分にのみ色がつき、黒髪はやや色味が明るくなることがある程度で、基本的には色はつきません。 この為ヘアダイなどで染めた時の色は、これはそれぞれの方の髪質によってもかなり違うのですが、基本的にはオレンジ系の茶色に染まります ヘナ(HENNA)使用法 (http://henna.st/use.htm) ヘナ(HENNA)は薬草のような香りがします。そして、髪や頭皮に優しく働きかけます。 髪に塗るのはちょっと面倒かもしれませんが、髪に泥パックするような感じです。アロマテラピー効果も期待できますので、そんな時間も楽しんでもらえたらうれしいです。 続けることで、ぜひヘナのパワーを感じてくださいね。 《注意事項》 当サイトのヘナは全て天然100%ですが、ごく稀に植物アレルギーのある方もいらっしゃいますので、ヘナが初めての方は念のためにパッチテストすることをオススメします。パッチテストの方法はHENNA Q&Aに詳しく載せておりますので参照下さい。 ヘナ使用後に使用するタオルは、ヘナの色に着色する場合があります。その素材が木綿なら洗濯で落ちやすいのですが、合成繊維、シルクなどは色が落ちない場合があります。また、ヘナ塗布時の洋服にもお気をつけ下さい。 ヘナ使用後は少しパサつく場合がありますが、それはヘナが髪にとって必要以上に付着している為です。後日のシャンプー2~3回で余分なヘナは落ちてパサつきもなくなります。 トーンアップが足りない方は、ヘナを塗布しての自然放置時間を少し長くしてみましょう。ヘナの色がより髪に定着します。 また、使い続けることによって、さらに色が定着します。ただ、それ以上の色を望まれるのであれば、人工染料によるカラーリングしかありません。 ヘナは天然な物です。人工的なビビッドなカラーには染まりませんし、黒くも染まりません。 ■用意する物 ヘナの粉 水(または35度くらいのぬるま湯) ボール ハケ ティッシュ ラップ 普段使用してるクリーム 指をオレンジ色に染めないために、ゴム手袋も用意できれば完璧です。 ■使い方 先ずは準備から... ヘナを塗る前に、髪を軽くシャンプーしタオルで水分をふき取りましょう。 ヘナを適量の水(またはぬるま湯)で、マヨネーズくらいの堅さになるまで溶きます。 ★ 水はヘナの約3倍が目安です ヘ ナ 水(またはぬるま湯) ショートヘア 50g 約150cc セミロングヘア 100g 約300cc フェースラインや耳の裏に、普段使用してるクリームを塗っておくとよいでしょう。 ロングヘアの方は、前の髪を塗っている間は後ろ髪をゴムで止めておくとやり易いでしょう。 準備ができたところで、さあ、塗ってみましょう。 塗り方については人それぞれかもしれませんが、比較的に簡単と思われる方法を提案しますので、よかったら試してみて下さいね。 前髪→左右サイドの髪→後ろ髪の順番で塗っていきます。 1 先ず前髪部分の生え際を塗りましょう。ヘナは天然な物なので、地肌についても大丈夫。まんべんなく塗っていきましょう。 真ん中に分け目をいれます。 2 分け目にそって、上と左右の髪の表面を塗ります。 3 左右サイドのどちらから塗るか決めて、分け目から数センチ髪をとって裏側を塗っていきます。その繰り返しで片面を塗り終えましょう。 4 残りの片面も同じように塗ります。ただ、ロングヘアの方は写真のように上へお団子のように巻き付けた後に塗ると簡単です。 5 バックの表面を塗ります。 6 サイドと同様、数センチとって裏側を塗っていきます。ロングヘアの方は写真のように上に巻き付けてから塗りましょう。 全部塗り終えたら、ヘナがたれないようにフェースラインの生え際をティッシュで押さえます。 7 ヘナが髪全体に塗られているかチェックして、乾き気味のところや足りないところに足しましょう。最後に髪全体を手で揉んで、ヘナをよく馴染ませると良いでしょう。 8 最後にラップを後ろから巻きます。乾燥しないよう、ちゃんと巻きましょう。保湿効果を高めるために更に上からタオルを巻き付けておくとよいと思います。 そのままの状態で1~2時間待ちます。 自然放置を終えたら、まずヘナを流してから2度シャンプーをしてヘナをきれいに洗い流しましょう。髪が痛んでいる人は、その後にリンス、トリートメントを。 ※シャンプーしないと頭皮に摩擦を起こしてしまいますので、必ずしましょう |